『最近は、ファッションよりもアートが人気です』、、、とはミラノに出掛けるジャーナリストの方々がよく口にする言葉。
かつてはNYコレクションから始まり、ロンドン、ミラノ、パリとコレクション開催に合わせて大移動に明け暮れていた彼らも、今では『ミラノサローネの方が楽しい』とSNSでもつぶやいています。
そこでは日本人のデザイナーやアーティストがとても活躍しているという話も。
日本人ならではの繊細さや美意識、侘び寂び、禅の心や精神世界が感じられる作品が世界中で認められ、有名メゾンやメーカーとも肩を並べて大きな仕事を任された、、、といったニュースも雑誌などで見ることが増えています。
そんな中、弊社でお手伝いしているジル・サンダーも4月のサローネ期間中にnendoと楽しいコレボレーションをしていました。
日本人らしいリズミカルなパターンをプリントしたTシャツやバッグが商品化されていて、先日の展示会でも好感触。
ピカピカのモードっぽいファッションやトレンド感満載の一着よりも、今はこんな風にアートっぽくて、楽しい気分にしてくれるもののほうが人気なんだな、、、なんて感じます。
忙しくバタバタとした日々の中で、気軽に持てる、使えるアートが気分。
アートがどんどんファッションを、私たちを楽しくしてくれる、、、そんな日が来たと実感する展示会でした。
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