今回、ある雑誌の取材でこのテーマをいただきました。
みなさんには何人そう呼べる人がいますか?
私には幸せなことに二人、そう呼べる人がいます。さらに幸せなことに一人の彼女とはなんと25年もの間、そのような良い関係が続いています。
お互いに忙しかった10年ぐらいは離れていた時期もありましたが、この10年ぐらいはよくご飯や買い物、そして一年に一回ぐらいの旅行とまるで家族のような距離感、何でも言い合い、相談しあい、時には励ましあいながらの素敵な関係です。
仕事はちがうのですが、子供がいない気軽さや、家庭環境が似ていること、でも性格がちがい、よいところを認め合い補い合える、お互いにそう感じているのでしょうか?
そんなところがとても居心地もよく、たぶんどちらかが死んでしまうまで仲良くしていける、そう信じています。
もう一人の親友は、実は同じ年、仕事の同僚でした、毎日毎晩一緒に遊び話、笑い、そんなことを繰り返していた20代のころ、私の最初の結婚式のウエディングも彼女のお手製、なんとプレゼントでした。
20代の後半、お互いに自分の仕事を真剣に考え始めた頃、彼女はかねてからの夢であったLAに留学に行きそこで結婚。
そして、それから数年は手紙や電話など、またどちらかが旅行に行くと必ず会う、そんな関係を続けていましたが、いつの日か彼女からは何の連絡も来なくなったのです。その訳は、結婚生活や仕事がうまくいかなくなり、また金銭的にも余裕がなくなったらしいと、心配で尋ねていった彼女の弟さんからしばらくして聞きました。
あれから、10年、連絡こそありませんが、私には今でも彼女は親友です。
あの、若いとき悩んで迷って、泣いて、笑った、そういう時にいつも一緒にいてくれた人。
いつか、また会える日が来ることを望んでいるし、信じている私です。
皆さんにとって親友とは?また女友達とはどんな関係ですか。
Comments [4]
初めてコメントさせていただきます。
26歳の敦子と申します。
親友。私にも二人おります。
地元を離れ東京に住んでいるため、
地元に住む彼女たちと会う機会は限られますが、
会う回数や時間ではなく本当に信頼できる。
離れた時間をものともせず、会えばココロが通じ合う。
そんな関係に何度も救われ、常に支えられていると感じます。
何かで最悪だと思うような事態に陥ったとしても、
同じ空の下に親友がいることを思い出すと、
私は変わらずに幸せだ、とさえ感じるものです。
この一生が終わるまで続くと感じられる彼女たちとのあたたかい関係に感謝をしながら、また会って一緒にお酒を飲める日を
楽しみにしています。
また、共に歳を重ねてゆくのことがとても楽しみです。
高橋さんの「仕事で輝くために大切なこと」も、このブログも
読ませていただき、エネルギーをいただいています。
転職を決意し、新たなフィールドで頑張る覚悟をしたこの春、
直接お会いすることは出来ずとも、
本やネットで勇気や元気を下さる高橋さんと
出会うことができたのも喜びです。
これからも拝見させていただきます。
春風がまだ冷たい夜ですので、どうかお体にはご留意を。
(長くなりすみません。)
たぶん10数年ぶりにあっても、昨日もあったかのように全てを話してしまいたくなる方が、少しだけ自分にもいます。40歳を過ぎてからは、今会っている方が皆そう思える方になるといいなと思いながら、自分を開いて接するようにしています。相手の性別や年齢のことも気にならなくなりました。20歳近く歳が上だから、人間として醸成されているのか?と振り返った時からチト変わりました。
「あれから10年、連絡こそありませんが、私には今でも彼女は親友です。」
この一行を見て、つい自分も何か一声あげたくなってしまいました。
不良未満さま。
ご連絡ありがとうございます。
女友達のことはなかなか、繊細な部分?きっと一人一人違う思い、接し方があるのではと思いますが。
何かのきっかけで出会い、めぐり合えたのですから、いつもでも仲良くしたいものです。年を重ねるほどにそう思っている、、私です。
不良未満さんも、、、、そのようですね。
また、なにかありましたらメ-ルしてくださいね。
atuko様
メールをありがとうございました。素適なお友達がいるってとても嬉しいことですよね。そして、そんな関係が年と共に深くなり、お互いに優しくなれたらより嬉しいなーなんて私は考えています。そのためにも自分らしく、また正直に前向きに生きていかなくては、、、なんて考えてもいます。
新しい仕事場で、がんばっていらっしゃるようですが、、、無理しないように楽しんで何でもトライすることをお勧めします。陰ながら、応援していますので。
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