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桜の時期に思うこと

桜の時期が来ました。

日本に生まれたことが嬉しくなるようなこの季節、はかない一瞬のために美しく輝く桜を見ていると、自分もその日そのときを大切に生きていきたいと心から思います。

海外での仕事を始めてから16年、外から日本を見るようになってから自分が気づいたこの国の美しさ。そして、人もその時々に輝きを忘れずに暮らしたいと何度もいろいろな場面で気づいたものです。

その頃からでしょうか、私はそういう自分とは逆に夢追い人、現実からの逃避をやめるようになりました。
有言実行?というか、人には言わないけれど自分の中で決めたこと、やりたいと思ったことはとりあえずやってみよう、動いてみようと思うようになりました。
よく、忙しいから今とは違う生活、仕事をしたい、変えたいと口で言う人は、私の周りにもたくさんいますが、本当にそれに向かって動いている人はなかなかいないのが現実です。口だけ、夢だけ追う、夢見る夢子?夢男?そんな風に私は感じます。

ただ弱音を吐いているだけ、現実から逃げているだけ、そんな風に思えてどうも好きになれないものです。
決めたことは誰にも言わず自分でやる、やってみる、見つけてみる、探してみる、動いてみる。そういうのが好きです。

そういうのが私らしい、いつの頃からかそう思っています。
その瞬間、そのときを大切に、いつか終わる日が来ても、楽しかったと言えることが一つぐらいはほしいなー。
いつか来るだろう散る瞬間も、後悔したくない。

桜の時期になるといつも、そんなことを感じ背筋が伸びる、、、私です。

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