この時期、夏を前にしていつもよりも楽しんでいる自分がいます。 そのわけは、やはり逗子に家を借りて週末はそこで過ごす時間を作るようにしたからでしょうか? 自然に近いところに自分を置いて見ると、本当に今までとは違った自分が見えてくるから不思議です。 お買い物をすることがお休みの日の楽しみだったのに、今は、朝に夕に人のいない海岸を歩くほうがどれほど有意義な時間に思えることでしょうか? 仕事と自分の時間、公と私を分けることが、こんなにも自分を見直す気力と明日への...
MESSAGE - 2005/06
長生きして嬉しいこと。 こんなことを書くと、もうおばあさんみたいと思われたり、笑われてしまいそうですが。 人生には嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しい事などいろいろとあると思いますが、この数年でなんとも言えず、「そうなんだ、年月とはこんな風に素敵なプレゼントをくれるんだ。」と思ったことがありました。 それは、永――い間友人でいてくれる人が、私の周りに何人かいてくれること。 知り合ったのはいつだっけ?あれは確か20代の後半だったから、もうかれこれ25...
有限会社 Oens、スタートします。 会社の準備を始めて3ヶ月やっといろいろな準備が整いました。 会社名は、今までいろいろな方に助けられ、また応援されてやってこれた私の小さな小さな恩返しの気持ちをこめて、またまた私の尊敬する真木準さんが名付け親になってくださいました。 その名も応援する気持ちから生まれた、オーエンス。 社員も私一人、社長?も私一人、なんとも身軽で楽しい船出です。 今まで、やってきたことがより楽しくて大きく広がってくれたら嬉しいなーなんて、...
今までとは違ったスタイルで仕事をするようになり、多くの方やいろいろな業種の方にお目にかかることが増えてきています。 そんな中、同じようなキャリアや職種であっても、人は同じ会社にいると慣れてしまい見えなくなってしまったり、またはあきらめてしまうことが多くなるものなのだということをいつも感じます。 もちろん、私にもそういう傾向がないかといえば嘘になりますが、今までいくつかの転職を繰り返している私は、そのあたりが他の方たちとはかなり違う思考回路のようです。 常...
最近雑誌でよく下着やボディーの特集を目にします。 夏を前にして、露出が増えることもあり、自分の体をいかにクリエートするか、もしくは自分の欠点をいかにうまくカバーするか誰もが真剣に考えはじめます。 年齢のせいや、自分が怠けていたことや忙しさを理由にはしたくないけれど、何をどうはじめたらよいのか? どうも良いアイデアが見つかりません。 そういえば、下着にしても海外の人は洋服の一部、ファッションアイテムのひとつ、だから楽しくて、きれいに見える(洋服を着ても脱い...
私の住んでいるマンションはもちろん広くも新しくもありませんが、二つだけ自慢できるところがあります。 その一つは近所にとてもきれいなステンドグラスの大きな教会があり、この間の日曜日の朝にはまるでここはイタリアのどこかの町に旅行に来てしまったのかしらと思うほど、たくさんの鐘が聞こえてきました。 たぶん、結婚式でもあったのでしょう。 静かな日曜日の朝にはあまりにもぴったりの心があらわれるような時の流れ。 ほんの少しですが幸せを感じたものでした。 そして...
昔は雨の日が嫌いでした。 梅雨のこの時期はじめじめして、うっとうしくてなんだか気分までもが憂鬱。 仕事に行くのも、友人とご飯に出かけるのも、なんだか今日は気分が乗らないなーなんて思ってしまったものでした。 ところが、今年は青山の裏道にある靴屋さんで、かわいいイタリア製の迷彩柄の長靴をみつけました。 そうしたら、なかなか雨が降らずに、、、いやーん、今年は梅雨にならないの?せっかく何十年ぶりに長靴かったのに。 なんて、一人でぶつぶつ言っていたら、今日は朝から...
世の中いろいろな人がいるものです。 会社という枠を離れて2ヶ月が経とうとしています。 少しずつではありますが、何をしたいのか、何が出来るのか、また何を求められているのかが見えてきた感じです。 でもそれとは裏腹にいつものことではありますが、会社についていた人と、私個人を本当に理解し応援してくれた人がはっきり見えてきます。 最初の転職のときは仕事で知り合った人でも、私の中では長い友人だと思っていた人も多かったので、かなりのショックも受けたものでしたが、最近...
甘えたい気分? 忙しいときほど、好きな人との時間を作りたい自分がいます。 本当は仕事のことで頭をフル活用しなくてはならないのですが、なぜか、好きな人のそばでボーッと過ごして勇気や、愛をもらいたがっている自分がいたりします。 いつもとはまったく違う特別な時間、世界。 その人としかできない、二人だけの空間、感じあう心。 そんなことを求めてやまない甘ったれの自分が現れてきたりします。 誰にも見せることのない、女としての素の部分。 わがままで、自分勝...