MESSAGE

2025/3/31

楽しいお墓参り、、、

毎年、この時期は二泊くらいのお休みを取り、三重県の菩提寺まで出かけていましたが、去年の春に墓じまいをし、東京のお寺に両親のお骨を移動してから、なんだかお墓参りが身近で楽しい行事の一つになっています。 仲良しの従妹と、連絡を取りながら、同じお墓に入っている大好きだった祖父母、お世話になったおじさん、おばさんと、私の両親に会いに永福町にあるお寺さんに向かいます。 お墓を掃除して、お花やお線香を買ってお墓の前で手を合わせながら、うれしい気持ちで一杯になります。 毎年、気になっていたのに遠い、仕事が忙しいを理由にしてなかなか行くことができなかった三重県のお墓に比べて、車で30分、みんなでその日の段取りを話しているうちに到着。 こんなにも来たい気持ち、会いたい時に簡単に行けることが嬉しくて、私にとってまだ数回ではありますが、このお彼岸の日が楽しみになっています。 そして、無事に終われば、今度はみんなでランチタイム。 家の近所まで戻って、美味しいランチを食べられるところを探して、懐かしい思い出話に花が咲きます。 生まれた頃からなんでも知っている従妹とは、何も気にすることも気兼ねもなく、言いたい放題(笑)。 おじいちゃん、おばあちゃんの話から、千駄ヶ谷にあった親戚のみんながよく集まっていた家の話や、それぞれの従妹の性格やお勉強ができた?できないなんてことまで、50年以上も前のことがまるで昨日のことのようによみがえります。 私の住んでいた、白金の家の何もなかった陸の孤島時代の話から、今の変貌ぶりについてと、話が尽きません。 兄弟の多かった母の時代は、こんな風に兄弟、従妹、家族単位で祖父母の家に集まり、食べたり飲んだり、そして誰かの運動会や遠足、ピアノやバレエの発表会と言っては、親戚みんなが週末になると集まっては食事をするのが日常でした。 家族の在り方、過ごし方はあの昭和のころとはもちろん変わったけれど、こうしてまた集まればやっぱり楽しくて懐かしくて幸せな気持ちでいっぱいになります。 お墓参りや法事など、子供のころは面倒だったし、自分の時間が取られるようで嫌だと思った時もあったけれど、こんな時間や過ごし方が嬉しくて楽しいのは、年を重ねてきたということも、もちろんあるとは思うけれど、やはり血がつながっているからなのかな?なんてね。 次回は9月、、それまでみんな元気でね。......

続きを読む

CONTACT

contact us コラムへの感想、仕事の依頼などはメールでも
受け付けております。お気軽にご連絡ください。
mail address

Twitter

YouTube

オーエンスのYouTube公式チャンネルです。

このページの上部へ