いつも忙しく、バタバタしている私が選んだ新しい週末の過ごし方は、以前からいつかは実現したいと思っていた、海の側に部屋を持つこと。水の近くにいると何だかのんびり感じられるし、気持ちも落ち着くように思えたので、この秋ついに実現することにしました。
海が見えて、歩いて砂浜までいけて、空に近い所。そんな都合のいいところあるはずない?なんて思いながら、湘南の不動産屋さんを覗いてみました。すると、どうでしょう、かなりいい感じのところがあるじゃありませんか。もう、ラッキーとしか言いようのないグッドなロケーション。部屋の広さは、本当ならもう少し広い方が良いけれど、ほかの部分はかなりいい感じです。そして、何よりも空気がきれいなこと、風が冷たく気持ち良いのには驚かされます。子供の頃よく父や母に連れられて来た、逗子の“なぎさホテル”。あの頃の私には、そのホテルとこの場所が妙に外国っぽい感じで、ワクワクしたのを思い出しました。もう、今はホテルも、一緒に連れて来てくれた父も、母もいないけれど、私の頭の中にはあの当時の自分が見え隠れします。水泳の上手な父と、本当は太陽を浴びるのが大嫌いな母が、ビーチパラソルの下から、心配そうに手を振る姿が懐かしく思い出されます。そんな昔々の思い出の場所、逗子。確かに変わったところもたくさんあるでしょうが、駅前の感じ、商店街、道の細さは何も変わっていないように感じるのは、私だけでしょうか?
東京に近い、別世界。それは働く私にとっては嬉しい逃げ場所。
車を走らすこと1時間、いくつかの高速道路とトンネルを越えていくと見えてくる、新しい街。 一年中リゾート気分で過ごせる感じも気にっています。カジュアルで、リラックスした時間が,多分今の私には一番の贅沢、自分へのプレゼントです。小さな山の上に昇れば海が一望でき、ゆっくり坂を降りれば砂浜にたどり着く。太陽にいつも守られながら過ごせるなんて、最高です。
都会の喧騒を離れて、自然の力で元気をもらって、また仕事も頑張らねば!
仕事中心で生きてきた私のはじめての贅沢。。。この秋から始めてみます。
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