一人で仕事をする日が増えています。お店とマーケティングの仕事両方を受け持ちながら行ったりきたりし、自分の時間をやりくりしています。そんな時、全然違う自分に帰れる瞬間があります。それは、友人からの、夜のお誘いメール。「今日はこんな一日でした。」とか、「今夜はこの時間ならご飯出来そうだけれど。」とか、「誰々と会うけれど来ない?」なんて、嬉しい言葉がならんでいます。全部が全部、参加できるわけでもないし、行こうと思っているわけではありませんが、なんだか仕事以外の、抜け道が見つかったようで少しほっとします。六本木に移ってからは、どこに出かけていくのも行きやすい事もあり、夜な夜な麻布十番や西麻布と私の好きなエリアに出没しています。
大人の女という自分の中のなりたい女像も、何故か有楽町の時よりも、この街にはとても似合う気がして、背筋を伸ばし遅い時間になればなるほど、歩いてみたくなる自分がいたりします。誰かと待ち合わせるのにぴったりの楽しい本屋さん、少し薄暗い感じのホテルのロビー、あさ4時まで開いているバーなど、時間レスな東京には一番便利な感じも最近自分らしく上手に楽しんでいる、そんな感じです。また日曜日、オフィスの窓の下に走る首都高速を見ながら、黙々とPCに向かっている自分も意外と気持ちが良いし。 そして、片付けたい仕事をこなし、また始まる新しい一週間に備えます。今週の課題は、今の問題は、来月は、、、なんて一人頭の中を整理しながら。
この、ミッドルームの原稿書きも、この日曜日が一番はかどるから嬉しいですし、ね。若い頃には考えられないような、日曜日の過ごし方、仕事の仕方。自分のペースを守りながら唯一のんびり仕事できる場所。 一人の時間を楽しみながら働ける なんて、会社員としてはかなり贅沢な感じです。
仕事が趣味なんてことは偉そうには言えませんが、この日曜日、六本木に移ってからははそんな気分です。まさに、今の気分は六本人?です。
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