目の前に素敵な人がたくさんいて、本当に気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。
先日、昔の会社の時の友人が50回目の記念すべき日を迎え、何人かの気の合う人達が集まり、小さなパーティを開きました。同じ釜の飯を食った仲間、、、とは良く言われる表現ですが、どこかの時点で一緒の方向に向かい、頑張った仲間というのはやはりとても懐かしく、またいつ会ってもその頃に戻れて、本当に心地よい時間を過ごす事ができるから不思議です。そして、当然確実に年を重ねていく自分達の姿や状況も、時には嬉しく時には厳しくお互いに見つめあえるのが幸せです。

この日の主役の彼女から、10年以上前本当に多くのことを学び、助けてもらったことをつい昨日のことのように思い出しました。気が向けば二人で､一升を飲み明かしていた日もあったし、一緒に海外に仕事で出かけて行った時などは、これからの夢や、今までの女としての歴史などを語り、勇気や優しさを分けてもらったものでした。 そんな彼女も50歳。新しいステージのスタート。。。今までとは違う仕事の仕方、生活のあり方、身体の変化など、きっと正直に受け止め、また元気にやっていくことでしょう。私も、きっとまた彼女から多くの刺激をうけるはずだし、そう思うととても楽しみでなりません。 30代、40代と人生の中で一番元気で、一番充実した時を歩んできた人がどのような50代を過ごすのかも凄く興味があるし、それはきっと仕事をしている同性として感じる事や影響される事もますます増えるだろうしと、この日の帰り道、、いろいろと考えてしまいました。私にとっても、あと何年かでやってくるこの新しいステージ。きっと予想もしていないことがたくさん起こるでしょうし、今までやって来た事の集大成の時期としてもまたかけがえのない10年になるように、毎日自分を見つめ直しやっていこうと思います。頭も身体も常に柔らかく、止まることなくやっていけたら嬉しいのですが。知らないことは教えてもらい、自分の目と頭で感じ、消化し、自分ならどうするのか、何ができるのかを考えながら。 そして、常にかわいらしく我侭の言える？聞いてもらえる、女の人でいられますように。

若い頃あんなに年をとるのが恐かったし、嫌だと思っていた時期もありましたが、今はそれさえも楽しめ、自然に受け止められるようになったのは、こういう素適な先輩のおかげや年を重ねて少しずうずうしくなったせいかも、、、、なんて。
まだまだ、自分探しの日は続きます。