皆さんは、いつの季節が好きですか?
私は、何故か夏が好き。あの熱い太陽と、夕方でも明るい陽の長さのおかげでとても得したような気分になり、会社が終わってもまだまだ自分の時間を楽しめると思っただけでなんだかルンルンしてくるのです。勿論、会社にいる時間や、働いている長さは変わるわけではないのにたまらなく嬉しい感じ。自分の為にいろいろな事が出来そうで、毎日毎晩、盛りだくさんの予定を組んだりしてしまいます。レストラン、バー、夜の散歩、体が寒くて硬くなってしまう冬とは違い、開放的でリラックスできて身体の細胞が、常に元気一杯に動いているあの感じが何ともたまらなく大好きなのです。
また、この数年は身体に悪いといわれた日焼けも、タンニングマシーンとの出会いで、いとも簡単にそして常に適度な小麦色、なりたい自分になれているようで嬉しいですし、キレイに焼けた肌に、白いシャツ、白いパンツ、ジーンズやカーゴパンツとカジュアル度もますます増して、大人のセクシーでスポーティな着こなし目指して驀進中です。若い頃にはどうしても子供っぽくなってしまうしかなかったこれらのアイテムも、40才を過ぎた頃から大人に見えるようになり、何だか一人でかなり満足したような気持ちになっています。
昔、見た映画の「アメリカンジゴロ」の、ローレン八ットンや、本当にセクシーだった「ナインハーフ」の時の、キムベイシンガーにも、ホンの少し追いつけたようでワクワクするのです。(自分だけですが、勝手にそう思っているのは…。)そうやって考えてみると、映画は今の私のファッションに多大に影響していることを改めて感じました。最近見たDVDでも「運命の女」の、ダイアンレインのシンプルなスタイルでも女の色香を感じさせる美しさは、同世代の一人としても勇気づけられた感じでしたし。そういえばまだまだ、自分が良く分からなかった頃には、見た映画や雑誌、時には季節に思いっきり影響されて、髪型、メイク、コーディネイトと何から何まで真似したことを思い出しました。そして、そんなことを繰り返しまた失敗し、今があるのかもしれません。どんなに素適なものを持っても、着ても、重要なのは中身、自分自身だと言うことも、このような失敗がもたらしてくれた結論でしょうか。
それから、私の周りにいる美しい女友だちの一言。「とてもあなたらしい、いい感じ、この間より美しい、かっこいい、あの時の方が似合っていた、その丈はいまいちじゃない」とか、叱咤激励の暖かいお言葉。どれもかなり心に響き、その都度悩んだり喜んだりしながらの、30歳以降の10年間もとてもいい刺激でした。
こんな事の繰り返し、いろいろなことに影響されて今がある。
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