ここまで日本中が、そして自分が盛り上がるとは思っていなかったのですが(笑)、今回のWBCは観ていてハラハラ、ドキドキするけれど楽しくて力強いドラマチックな試合が多くて本当に素晴らしかったですね。

一試合ずつ勝ち上がって行けば行くほど、その試合の内容も接戦が続き、手に汗握るシーンが増えてきて、テレビの前に釘づけの毎日でした。大谷選手や、ダルビッシュ選手を筆頭に、今までの代表選手よりも身体も心も強い選手も多く、他の国の選手にも引けをとらないそのパワーと、勝ちたいという強いメンタルは本当に頼もしい限りでした。

そしていつも皆でワイワイ一つになって野球をする彼らの姿は、子供の頃野球が大好きで楽しくて仕方のなかった野球少年たちを観ているようで、皆と一緒に野球をするのが楽しいから力が発揮できていると感じられるような、応援している私たちにも元気や勇気が毎試合届いてくるような、そんな嬉しい時間でもありました。

声を出し、全力で走り、投げる、あきらめない気持ちと野球が大好き、今回は絶対勝ちたい、そんな思がいたるところに詰まっていて、毎試合、胸が熱くなりました。

誰かが調子が悪ければ、他の誰かがサポートし、その危機を乗り越え、負けそうになっている時には、また他の誰かが鼓舞しその負の空気をプラスの空気に変えようとしている、本当にチームの皆の気持ちが一つになって勝ちに向かっている姿は素晴らしかったですね。

一人ではできないことも9人が一つになれば勇気も勝気も勝ち取ることができ、奇跡にも思えるようなゲーム展開もたくさんあって、そんな多くの場面を自分の日々の仕事に置き換えながら、学ぶこともありました。

仕事でも楽しいと思える時には、関わるみんなの力が何十倍にもなり大変なことも乗り越えることができるし、やり遂げることができる。

まさに、あの感じ。

誰が上でも下でもなく、みんなの気持ちや目標が一つになった時には、大変だと思っていたことでも難なくやり遂げてきた、、、あの日、あの時。

今回のWBCの日本代表チームの皆さんがたくさんの事を思い出させてくれたと同時に、学ばせてくれました。

まだまだ、私もあきらめずに一日一日、一つ一つの仕事を全力で楽しく頑張りたいものです。