最近、私の周りでリタイヤする仲間や、このコロナの影響で早期退職することにしたという話を聞くたびに、仕事場でお世話になった仲間、上司の顔を時々思い出すことが増えています。
何もできなかった生意気な20代の私を嫌がらずに育ててくれた上司や、30代でやっと任せてみても良いかなと、、、私の背中を押してくれた上司、いろいろな疑問や悩みに真摯に向き合いいつも的確な答えを出して、一緒に仕事を組み立ててくれた上司。
この歳になるまで、いろいろな職場で本当に素敵な上司に育ててもらったことを思い出します。
そんな上司のほとんどが今やリタイヤし、自分の時間を楽しんでいる人も多く、いつもバタバタしている私はなかなかゆっくりお目にかかる機会がありませんでした。
でも、このコロナの影響で時短や、在宅の日も増えたことで、久しぶりにランチをご一緒することができました。
以前と変わらないおしゃれなスタイルに身を包み柔らかい口調で向き合うと、あの頃にあっという間に戻ってしまうような感覚。
30年前は、生意気だったね(笑)とか、あの頃は本当に頑張っていたね、そしてバブル絶頂で皆がキラキラしていたね、仕事も遊びも何をやるのも楽しくて、新しくて面白い時代だったね。
でも、今は大変だね。なんて優しい気遣いや思い出話に花が咲きます。
ここまで続けてきたことを褒めてくれたり、また元気ややる気が出るような話を聞かせてくれたり、いつもピリピリしている私をリラックスして頑張りすぎないようにとなんだか優しい空気感で包んでくれる上司。
やっと一人前になった私をずーっと応援してくれているこの上司と部下という素敵な関係が、この日は心地よく幸せな時間になりました。
また、いつかお目にかかれる日を楽しみに。
それまで、私らしくがんばりまーす。
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