永―く働いていると、多くの人と出会います。

上司、同じ職場の仲間、同じ業種、業界の他の会社の人、、、とそのきっかけや出会い方はいろいろですが、年齢、性別、国籍問わず今の私の大事な財産であり友人です。

そんな中でも、何でも遠慮なく本音で話せる皆はどうしているかな？こんな時だからこそ、連絡してみようかな？と思うようになりました。

コロナ禍の中で、仕事での会食や食事会はめっきり減り、今年は気心知れた友人とよく知っているレストランで話したり、食事をしたりする時間を大切に過ごしています。だからでしょうか、このところ、数年ぶりに会いたい、話したい、元気か知りたいとなんだか懐かしい仲間の顔が浮かび、ちびちび同窓会的なごはん会を企画しニヤニヤ、ワクワクしながら出かけます。

コロナの影響で、早い時間からのご飯会がノーマルになり、18時半スタートは今やあたりまえ(笑)。昔では考えられないハッピーアワー的な時間に集まり、話は尽きません。年齢的にも近い仲間の仕事の仕方や、考え方は十人十色、聞いているだけで参考にもなるし、あれそんなこと考えていたんだと驚くこともよくあります。

同じ時代を、がむしゃらに生きた仲間は一つの時代を超え、誰もが少し自由で、少し気楽に自分らしく生きているその姿に、勇気や元気をもらいながら幸せな時間は過ぎていきます。偉くなっている人ももちろんいるけれど、会社の顔ではなく素の顔で会える、話せる貴重なひと時。

このところ、これからのことを考えると先が見えないので不安だったし、一人で抱え込んでいたこともあったけれど、彼らのお陰でまた楽しいことができそうな、そんな気分に。

人はやっぱり一人ではないんだとつくづく感じた夜。

もつべきものは、、友。