あんなに強くて、弱音を吐かない人がいたでしょうか、、、。
最初の手術から8年入退院を何度も繰り返したけど、毎回笑顔で「大丈夫ですよ」とみんなに言っていた彼。
不死身かと思えるその強さに、周りにいた私たちがどれくらい救われて励まされたことか。
本当はきっと痛みが辛い日もあったと思います。
具合が悪くてもそんな素振りはちっとも窺えず、気丈に振舞っていた姿に勇気をもらい、また元気に帰ってくると信じていました。
イベントやセミナー、撮影の前には私のことを気にかけてくれて、綺麗にカッコよく髪型とカラーを施こしてくれました。
去年の年末にご飯をした時、痩せていていつもより飲まなくなっていたし、食べる量も少なくなって心配したけど、「変わりませんよ」といつものように帰っていった後ろ姿が忘れられません。
先日も入院中に電話で「退院したらまたヒロシさんのお寿司に行こうね」と誘ったら、「ハイ楽しみにしています」って言っていたのに、、、。
そして、ついに来てほしくないと思っていた日が来てしまいました。
会っても弱いところを絶対に見せないので、お見舞いに行くことも、むしろ迷惑をかけるような気がして行けなかった私。
最後は「もう辛いのは嫌だ、痛いのは嫌だ」と奥さんには言っていたと聞きました。
同じ美容院で働いている方たちに様子を尋ねては、祈るしかできなかったことが本当に悔やまれます。
たくさんの仕事をI君と一緒にできたこと、、、すごく嬉しかったし楽しかったです。
ゆっくり休んでください。
本当にありがとう。
お疲れ様でした。
心からご冥福をお祈りします。
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