1月は何故か気の置けない人とゆっくりしたい気持ちになります。
先週末は生まれた時からずーっと近所に住み、血のつながりはないのに人から聞かれれば遠い親戚と答える、M子が久しぶりに私の家に泊りに来て、話す、食べる、飲む、そんな時間を過ごしました。
子供の頃の昔話に始まり、どうして私たちの縁が結ばれたのか、誰がつないでくれた縁なのか、、、話はお互いのルーツ的なところまでさかのぼり、尽きることがありませんでした。
今はお互いに仕事もして家族も持って、昔とは違う環境なのに隔たりを感じることなく、懐かしくて楽しくて、まだまだ語り足りないそんな気持ち。
去年私にとっても本当に大好きで大切な人だった、彼女のお父様が亡くなりました。
彼女に寄り添ってお別れをして寂しさを共にすることで、ますます2人の距離は近くなり、これから残された時間をできるだけ一緒に過ごしたいねと、、、。
親のことも、兄弟のことも知り尽くしている長くて太い絆。
誰にも見せたりしない涙や笑顔も受け止めてもらえる、けれども肉親とはまた違う程よい距離感。
それは親がまるで本当の親戚のように仲良く助け合ってお付き合いしていたから、、、
そして私たちもそんな親の姿を子供の頃からずーっと見ていたからかな？

暖かい気持ちの幸せな週末は、私にまた勇気と元気をたくさん与えてくれました。
人の縁とは不思議なもの、大切にしたいものとしみじみ感じています。
M子ありがとうね。