仕事がらみをはじめ、外で食事することが多い私にとって、食事の時間は一番リラックスできて、ラグジュアリーな、幸せな時間でもあります。

食事をラグジュアリー、、、？というのはおかしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは｢高価なものを食べる｣、｢贅沢をする｣という意味ではありません。
私の考えるラグジュアリーとは、ファッションだったら丁寧なものづくりがそうであるように、お客様に美味しいものを食べてほしいと願うシェフが新鮮な食材を選び、真心を込めてつくったお料理を楽しむこと。
そして、シェフの気持ちをサポートする素敵なサービスとのバランスが絶妙にとれているのがラグジュアリーなレストランだと思っています。
顔を見れば、好きなものや苦手なものもすぐに思い出してくれて、その日の体調やお腹の具合、一緒に行った人との関係までも読み取ってくれる心遣いに溢れた、いつ行っても笑顔や笑い声が広がり、リラックスした雰囲気で、まるで大好きな友人の家にいるような、、、そんな感じ。

美味しいものを、大好きなレストランで大切なみんなと一緒にワイワイガヤガヤ食べられるのは本当に幸せです。
夜が更けて行く頃には、お店のスタッフも一緒になって和やかに。

私にとってのラグジュアリーとは、心満たされる食事、仲間、時間。
今宵も、そんな場所で、、、。