作業と仕事の違い
弊社のクライアントは幅が広くファッション業界の方とのお仕事だけではないことがますます増え、いつも多くの方といろいろな場所(会社)で仕事をしています。そしていつも驚くのがその会社の働き方、仕事のやり方に差があり、辛口にいえばレベルの差が意外とあるという事実。
同じような打ち合わせや内容を話しても、すぐに通じてあっという間に前に物事が進む、もしくは私が考えているよりも完璧な準備、完成度の高い組み立てができる時もあれば、何を言っても何も伝わらない、進まない打ち合わせ(会社も)も時々あり、びっくりしてしまうこともあります。
誰もがなんでもすぐにできるとは思わないけれど、あまりにも知らないこと、できないことが多い時は、学校の先生のように一つ一つわかりやすく今までに経験したこと、他の会社の事例などを話したりお見せしたりしながら打ち合わせを続けます。
なかなか組み立てられない会社や人は、年齢やキャリアに関係していると以前は思い、若いしやったことがないから仕方がない、なんて自分なりに理解したものでしたが、最近ではそうでもない大人の人(笑)も多く、そういう人の場合は頭が硬くて予想以上に頑固だったり、自分の今までのやり方でその仕事をやろうとしたりするのでもっと手に負えないようなことが起こり、かなり疲れます。
いつもアンテナを張り、自分なりの努力を続け、今何を求められているかを敏感に感じ、やり遂げそして完璧に組み立てて形にすること。それができなければそのクライアントさんの仕事は二度と来なくなり、終わってしますのです。
だから当然お仕事をお受けした時から、決してあきらめたり手を抜いたりすることは絶対にできません。
それだから楽しい、面白いのが仕事。
自分らしいやり方で新しい仕事が動き出した時のあの達成感、やりがいは最高です。言われた事を何も考えずに、何の努力もせずにするのは仕事ではなく単なる作業?
そんなことを時々感じる日々。楽しい仕事にするために、もっと努力、勉強しなくちゃ、、、なんてつくづく感じたこの頃。皆さんは仕事できていますか?
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