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嬉しい再会と彼に心から感謝を

エストネーションを始めた18年前。

私にとっては最大の協力者になる人に出会うことができました。その人はNYに住んでいて、本来なら日本の仕事は忙しくてできない、また、その商品を作る人の情熱、コンセプトがはっきりしない人、会社とは仕事をしたくないと、かなり強い意志を持っていて、その当時誰に聞いても絶対に無理じゃないの?と言われていました。

それでも、私の頭の中には彼の描く世界観、強くて優しいイラストこそがエストネーションのイメージと重なってどうしても一緒に仕事したいと、、、NYに飛んでいきました。
あれから18年、その時の私の押しの強さに(笑)彼はきっと圧倒され、素敵な大人の男女のイラストを、繊細だけれど彼らしい存在感のある線とタッチで描いてくれました。

あの時の、感動から18年。

その彼、マッツ・グスタッフソン、彼が久しぶりに「NUDE」の作品とともに日本に来るというではありませんか。もう嬉しくて、懐かしくて、、、彼に、彼の作品に会いにMA2ギャラリーにでかけました。優しくて強くて、美しいその作品の横にはあの時の優しい笑顔のマッツが。
そして、18年前の昔話に花が咲き、幸せな気持ちで胸がいっぱいに。
嬉しい再会は、あの頃の私の夢の原点にもつながり、心が洗われるような新鮮で厳かな気持ちになりました。
お互いに忙しい合間の数分でしたが、18年前もNYで感じたような気持ちが通じた嬉しい時間がそこには流れていました。

あの頃の私にとっては出会えてよかった、そう思えた大切な人の一人。マッツに心から感謝を。

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