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背筋が伸びる(笑)思い出の場所

今まで自分が関わってきた仕事場、会社、お店の近くを通ることが時々あります。よく打ち合わせに出かける六本木ヒルズもその一つ。
この場所に「エストネーション」ができるまでの時間は、私にとっては懐かしくもあり、また思いだすことが多い特別な場所でもあります。
みんなでヘルメットをかぶり、まだ何もできていない、コンクリートむき出しのお店に何度も出かけては、『このあたりはメンズの靴売り場しようか?』『この辺はレディースのバッグを置こうか?』『ここはニコライ君のお花のコーナーにした方が良いかも?』なんてみんなで図面をのぞき込んではワイワイガヤガヤ話したことが、昨日のことのように思い出されます。
そして迎えた六本木ヒルズオープンのレセプションの日、今まで見たことのない大勢のお客様にお越しいただき、それはそれは大変だったけれど楽しかったなーなんて、、、、

その後、六本木ヒルズの店長も兼務し、毎日、毎朝、お店のみんなとディスプレーを直したり、朝礼したり。売れるお店、お客様で満員になるように!そんな日々を目指して頑張った365日。
あれから15年近くが過ぎ「エストネーション」を知ってくださる方も増え、最初の売れない、人が来ない、、そんな日々が嘘のよう(笑)。多くの人で賑わう東京の名所の一つになっている六本木ヒルズ。
歩くたび、訪れるたびに、あの時の楽しくて前向きなエネルギーを思い出し、背筋が伸びる思い出の場所。

今日もそんなことを思いながら、打ち合わせに向かいます。

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