人は皆、いつかは天国に旅立つ。
そうわかっていてもなかなか受け入れられず、お別れはやっぱり辛いものです。
離婚や生涯未婚、子供を持たない人が増えた今の時代、長生きすると周りには家族もいなくなって、誰にも送られず独りでの旅立ち、、、という方も少なくないよう。
先日は、まさにそれを実感する悲しい別れがありました。
葬儀の良し悪しはもちろん参列者の数だけで決まるものではないけれど、ひと握りの友人と僅かな親類でのお別れはなんだかとても寂しく感じられ、子供のいない自分もいつかきっとこんなお葬式になるんだろうなぁなんて思い、しんみりしてしまいました。
現役の時に亡くなると仕事関係の方も含め大勢の人に見送られ、すごく盛大なお葬式にはなるけれど、早すぎる別れはより悲しいし、淋しい。
私の場合、最近は結婚式よりも悲しいお別れの会に出席することが多くなり、余計にそんなことを感じてしまうのかもしれません。
最後はどんなふうに見送られるのが幸せなのか?
まだまだ先のことかもしれませんが、この日はいつにも増して考えさせられてしまいました。
夫婦でも、見送る方がよいのか? 先に逝って見送られるのが幸せなのか?
旦那さんと親戚の葬儀の帰り道、しみじみ考えた一日でした。
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