仕事の仲間、学生時代の友人、、、もちろん私にとってみんな大切な人にかわりはないけれど、最近はいとこと過ごす時間がとても心地よく、懐かしくてあったかいと感じる機会が増えています。
同じ世代同士、忙しかった時代や子育てを終えて、みんな少し身軽になった感じの私たちは、喧嘩もしたけれどいっしょによく遊んだ子供時代が懐かしく、祖父、祖母、叔父、叔母たちと大家族みたいに、みんなでワイワイガヤガヤ過ごした頃の昔話にも花が咲きます。

DNAはたぶん近いはずなのに、各人が意外と個性的。
三つ子の魂１００までも(笑)と言われるように、子供の頃の性格は何歳になっても変わらず、彼の、彼女の、そして私の基は、それぞれの中に脈脈と流れています。
『だから今そんな仕事しているんだね』とか、『昔はそんなところがあったけれど、そこを克服して今があるんだね』と、長く知る間柄ゆえお互いの人生を分析してみたり、、、。

自分の家にいるより、祖父、祖母と一緒にいるのが大好きだった子供時代。実は寂しがりや(笑)だった私は、年齢の離れている兄よりも、同じくらいのいとこに囲まれて遊んでいる方が好きだったらしく、大家族状態だった千駄ヶ谷は、私の縄張りとも言える場所でした。
一番仲良しの一つ上のいとこは男の子。彼は『女の子には優しくなくては駄目だよ』と育てられていたお陰で、私はいつも元気にやりたい放題。
その関係はいくつになっても同じで、小さい頃のように今だにいつも私が仕切り、みんなのまとめ役になっているようです。

亡くなってしまったそれぞれの両親の話や兄弟、子供、仕事のこと、、、なんでも包み隠さず話せる時間は本当に幸せ。
これからますますこんな時間がたくさん持てるようになりたいとつくづく思います。

『一日一日を大切に、自分らしく生きていこう』
『明日はどうなるかなんて、誰もわからないんだよ』
『今まで仕事も一生懸命やって来たんだから、これからはみんなで楽しく過ごそうよ』
いとことの時間は私の一番のリラックス＆ハッピータイム。
いつまでもみんな元気で、こんな関係、時間が続きますように。