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こんな日が来るなんて

最近うれしかった仕事のひとつにある方とのトークショーがあります。
福岡の天神ソラリアプラザで、新しいレストランのオープンを記念して行われた立派なステージ。
記念イベントの一環として実施されたフロアを彩る花のプレゼンテーションをニコライ・バーグマン氏が手掛けており、彼と一緒に登壇させていただきました。

素敵な出会いは17年前。
新しいことに挑戦したエストネーション1号店で、一緒に夢を追いながら過ごしたオープンまでの日々。
まだ誰も知らなかったエストネーションと、誰も知らなかったフラワーアーティストのニコライ・バーグマン。
お花の売り方、飾り方、レッスンのやり方etc.どうやったら世の中に支持され、浸透させられるのか?
お互いに手探りで、それでも『絶対に成功する』、『いつかファンが増えて売れるようになる』と信じて疑いませんでした。
当時は日本語もたどたどしくて、言葉も意思疎通もコントみたいにちぐはぐでメチクチャなこともあったけれど、どんな時も前向きに真剣に語り合ったあの頃。
お互いがお互いを信じ、尊敬する気持ちがあったから、少しずつ花開いていった夢への第一歩でした。

そんな彼とこんな場所で素敵な仕事を一緒にできるなんて、本当に幸せ。
どんどん大きな仕事をやりこなしていく彼は、私にとっては自慢の息子のような存在(笑)でもあります。
お互いに頑張ってきたから今日がある。そしてこれからがある。
そう確信した瞬間でもありました。

次回は太宰府天満宮での素晴らしいお花のイベントを手掛けるとのことで、そこを訪ねてテレビの番組収録をする予定です。
ますます嬉しい日が増えることを楽しみにしています。
ニコライ君、頑張ってくださいね。

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