今夜は、楽しいセミナーのお仕事です。
日経新聞主催の『丸の内キャリア塾』。
多くの方からご参加応募をいただていたし、今回は受講料まで頂戴するということで、いつにも増して気合を入れてやらせていただきました(笑)。

大学を出て３５年、私もみなさんと同じように仕事やその時々での洋服選びに悩み、自分探しにも足踏みしたり、、、の連続でした。
このような機会を与えていただきみなさんの前で私の話すことやスタイリングのアドバイスができるこの日が来るなんて、本当に嬉しい限りです。

今回のセミナーテーマを考えたとき、『その人の仕事スタイルや生き方は洋服選びにも必ず表れ、センスの良い人は仕事もできるし、コミュニケーション能力も高い』そう叩き込まれたNYで働いていたころの上司の言葉がよみがえってきました。
年齢やポジション、その日その時の自分の役割、会社のミッション、相手との関係性、合う場所や時間などをきちんと踏まえて自分をプレゼンテーションできたら、きっとスムーズに物事も進み、会社の利益も生まれ、やりがいを感じれるはず。
ファッション誌や、スタイリストの人が『これが素敵！』とか『働くコーディネイトいち押し』なんて、いろいろなメディアで紹介したりしているものは、正直言って普通に働いている人には、金額もスタイリングもブランドも現実的ではないことが多くて、ますます何を着たらいいのかなぁ？？？と考えてしまうシーンが多かったことも思い出します。
だから、私がやるセミナーや講演ではいつも、すぐに役立つ、知的に見える、真似できる、買えるもの、きっと誰もが持っているタンスにしまい込んでいるものにもスポットを当てて提案させていただています。

私と同じように頑張って(笑)働いている女性には素敵に、しなやかに自分らしく働いてほしい。
女性にとってファッションは、味方になったり後押ししてくれる、そんな力を持っていると今まで働いてきて何度も感じた私。
この夜は、そんな私からのエールが届いたらうれしいなー

仕事帰りの１９時スタートでご参加の皆様さぞお疲れのことと思いますが、９０分間熱心に聞いてくださり、感謝の気持ちでいっぱいでした！