３０代の頃、骨董品を買いによく出かけた京都。
気になるお店を訪ねて集めた豆皿や蓋物は、今でも私のお気に入りのひとつです。

でも、ここ数年は忙しくてなかなか京都行きも叶わず、おいしい和食、きれいな器、今まで行ったことのないお寺や神社も覗いてみたいなぁ、、、なんて雑誌の京都特集を見ては思っていた今日このごろ。

そんな私に朗報です（ニコニコ）！
お手伝いしているブランドさんが三条通りにある歴史的な建造物でニューショップをオープンされるという、何とも素敵なお仕事で京都を訪れる機会に恵まれました。
海外からも注目される貴重な明治生まれの洋風町家。その美しくモダンな建物に、シンプルなミズイロインドの洋服がとてもマッチして、何とも良い感じ。
レセプションも、今回は弊社の京都生まれのNちゃんネットワークで、"レストランよねむら"の上品でおいしいケータリングでおもてなしができました。
すべてが京都らしくて、本当に気持ちのいいパーティ。

仕事を終えてからは、京町家でいただくイタリアンや、翌日はこだわりの器で供される宮川町の和食に舌鼓。
外国人の方に一番人気といわれる伏見稲荷神社に行ったり、冬の特別公開が行われている智積院では、襖絵やご本尊の大日如来様と向き合い、このところ忙しくてざわついていた心が静まった瞬間、、、。

美しいもの、おいしいものは人を幸せにする。
京都は日本人にとって(私にとって)特別なところだと改めて実感する時間でした。

春になる前にもう一度訪れてみたい、、、私です。