今日はオーエンスでお手伝いをしているデンマークのカスタマイズジュエリーブランド、トロールビーズ創始者のリースさんが来日。
彼女自ら実演するガラスビーズ制作のワークショップに参加してきました。可愛くて、ひとつ一つに思いがこめられたビーズはどんな風に作られているのか、目の前で見られるなんてワクワクします。
この一年のうちに二度訪ねたデンマークは、優しくて温かい空気が流れていて、ホっとするような街でした。だからこんなにかわいいものが生まれ、みんなに愛されるんだなぁと行くたびに感じていました。
ショールームでお目にかかったリースさんは、微笑、話し方、物腰、、、そのすべてが柔らかくゆったりとしていて、デンマークで感じたのと同じ空気が流れていました。
ふたつと同じものがない、色、柄、模様、大きさ、、、どれもがユニークで、ビーズはまるで森の妖精のようです。
ゆっくりと回す。ゆっくりと温める。丁寧に色を足す、伸ばす、、、、、
溶けて、混ざって、化学反応(笑)をおこしながらの変化は、むかし昔の美術の時間それとも化学の実験を少し思い出し、楽しい~!
彼女が『そろそろ出来あがりますよ』というと、ビーズの中には花が咲いていたり、波や雲が見えたり、不思議な魅力に溢れた世界が広がります。
笑顔を絶やさず、優しい眼差しで何十年もビーズに愛を込め、私たちに届けてくれていたリースさん。
トロールビーズのジュエリーが放つ優しさは、彼女自身だったんだなぁとつくづく感じた時間でした。
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