そんな気持ちと思いがたくさん詰まった一箱、一品。
４年半の歳月をかけて、作った懐中しるこ
１０月１日、、、やっと和菓子屋ＥＤＯＣＴＳＵＢＯＹＡがサイトでのスタートをきることができました。

EDOCTSUBOYA(イードックツボヤ)
http://www.edoctsuboya.jp/

亡き母への小さな小さな親孝行。
もっと早く、生きているうちにできたら、本当はよかったのに、ごめんなさい。
５０代になり時間が少しでき、お金も少しできたことで正直一歩を踏み出せた、、、そんな感じ。

いろいろな人に助けてもらいながら、やっとやっとのスタート。
食べ物を作るというがこんなにも難しく、大変だとは、予想以上でした。
途中何度もめげそうになったり、投げ出したくなったけれど、あきらめずに続けてこられたのは母の笑顔と、言葉がいつも私には聞こえていたからかもしれません。

今なら、私が続けたのに。戦争がなければ失わずにすんだものたくさんあったのにね。
あなたにもみせられたもの、あげたかったもの、私の大事にしていたものも、みんななくなってしまったのよ、あなたたち世代にはわからないでしょうが、あの当時は本当に悲しいこと、悔しいことがいっぱい・・。
そう話す時の母の声。

いつも、私の耳に残り、その言葉に押されてやってこられた４年間でもありました。

お湯を注ぐだけで、どこでもだれでも優しい甘さに包まれて幸せな気持ちになれる、、、、はず。
是非、お試しいただけると幸いです。

お母さん、ありがとうね。