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刺激的なインドでの一週間を過ごし、、、て。

今年は一番、桜のきれいな時期にインドの出張があり、なんだか春の気分を感じることができないまま4月に突入しています(笑)
インドは気温が30度以上ということもあり、夏服で過ごしていた数日間は、やはり寒いところを抜け出してとても解放された日々だったと感じています。
太陽を感じることが、どれほど人の気持ちも温かくし、解放してくれるか、、、寒いところから出かけた私はしみじみ感じました。

そんな中、インドで出会ったファッション関係の人々はとても楽しく自由にものつくりをしていて、話しているだけでこちらまでエネルギーをたくさんいただいた、、そんな感じでした。
まだまだ未知のことの多い国、人ではありましたが、確実に前に向かって進んでいるその姿は、一人一人のまなざしからも強く感じ、数十年前は私もこうだったのかな?、東京もそうだったのかな?なんて自分の若いころと重なり合わせて過ごしてきました。

物を作る、売る、そしてそれを手にした人が嬉しい、幸せだと感じるお店、商品が今のインドにはまだまだあふれていたような?
物も、人も飽和している日本とは違う何を見てもドキドキする、刺激的な商品。
そして、私たちには難しいきれいで華やかな色とりどりのものは、きっと東京に帰ってきたら着ることは難しいかもしれないけれど、ここでなら着たーーい。そんな気分にさせてくれました。
一つ一つ、手で作られるものも多く、ぬくもり、懐かしさをかんじる商品にも、久しぶりに出会えたし。

何か新しいことをしてみたい、変えてみたい、と願う熱心なものつくりの姿勢もすごくよかったなー。

また、何十年か前までそこで豪華絢爛の日々を過ごしていた、今はホテルとなったマハラジャのパレスは、見たことのないような拘りの建物、インテリア、ガーデン、音楽に包まれていて、まるでタイムスリップしたくなるような不思議なエネルギーであふれていました。

この場所でどんな生活をしていたのか?
誰と愛を育んでいたのか?
時には憎しみ合っていたのか?
とまるで、映画のワンシーンのような回想シーンと妄想でもうわくわく。

仕事とはいえ、旅、出会いは束の間の幸せと自分探しの時間。

インドは、本当に今までのどこにも似ていない、そんなパワーと可能性をいただいた、、、、そんな国でした。

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