今年最後になる大きなパーティ？？？の招待状が届いたのが２週間前。

先月パレスホテルで開催された素敵なディナーのパーティで名刺交換をさせていただいた、大使主催のＢ王国の素敵なパーティ。

でも、そのドレスコードを見て、びっくり。

ナショナルドレス、、、、、ということは、着物・・・・



いつもこのようなパーティには、ロングドレスで伺うことが多かったので、このドレスコードにはいやはや困った困った。

でも、こんな機会もなければ母から譲り受けた着物や、若いころにお嫁に行くときに持っていきなさいと作ってくれた着物を着ることなんてないので家のワードローブを整理しながら探してみると、、、いやはやまいったまいった、若い柄、かわいい色、、５０代の私にはもう無縁な感じ。

でもその素材や、色、刺繍は今売られている着物とは格が違う古典的で何とも素敵なものが多いのに、、、、やだーどうしましょう。

そういえば、長じゅばん、足袋、帯、帯揚げ、、、、もろもろをかき集めたり、新調したり、もうこの２週間は大わらわ。

着物の先生をしている友人に、家に来てもらい、この着物と、この帯でいいの？大丈夫なの？と質問ぜめ。

たたみ方を教えてもらったり、着物の格について話を聞いたり、、、すっかり着物三昧の日々。



そして、ついに今日着物でお出かけです。

母の着物は私には小さいし、ユキなど短いけれど、なんだか彼女の歴史と愛を感じて大切の着せ付けしていただき、、、いざお出かけ、

カスタマイズした草履でいつもよりゆっくりしなりしなり、、、、



日本人に生まれてよかった。

そう思える一日になりますように。

そして、母の思い出の一枚に身を包んでお出かけしてきまーーす。