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重なります。

母が亡くなり、8年以上の月日が流れています。
少しずつ彼女のいない時間、家族との関わり合いかたなどが、月日の流れとともに変わりつつある、、、そんな感じの最近。
今度は、旦那さんのお母様が転んで、病院に入院し、そのあとも一人では家での生活がまだ難しいとのことでリハビリも兼ねて施設にお世話になっている日々がスタートしています。
年老いてから、入院して寝たきりの時間が長くなればなるほど、また、歩けないことが、今までの生活に戻るのがますます難しくなり、見ていると気力や体力の限界を本人が強く感じ、思うように動けないことに対してのいらだちやさみしさを感じてているのではないかと、思うことが時々あります。

あれから数か月、少しでもさみしい時間をすごしてはいないか?
また、週末くらいは家族の誰かが、ほんの少しでも話相手になりに行き、愚痴や気分転換をさせてあげられたら?
ほしいもの、足りないものを買って行ってあげることにより、自宅と同じ状況とはいかなくても、快適で過ごしやすい状況ができているか?など、気になってついつい顔を見に出かけます。

でも、やはり自分の母親とは違い、なんとなく遠慮されているような感じもして、、私の力不足や距離感を感じてしまう時もあったりして。
それでも、私にとっては今は大切な大切なただ一人のお母さんであり、女性としての素敵な先輩。
一生懸命お父さんと二人で商売をし、子供を育て、自分らしく歩いてきたその姿は、すごく力強く誇りに感じる時も多く、私のように働いていてあまりお役に立てないお嫁さんでもいつも何も言わず応援してくれていることに、どれほど助かっていることか。

ひと月前の桜の時期、、車いすを押しながら昔話をしてくださった、旦那さんの子供のころの思い出はすごーく楽しかったし、最後の時間を老人ホームで過ごした母との会話と重なり、胸が熱くなったあの時間。

来年の桜の時期は歩いて一緒に見に行きましょうね、、、と二人で話したことを忘れずに、私もできる限り応援しますので、早く元気になっておいしいもの食べにいけるといいですね。

親とは、家族とは、子供の役割、人としての道とはと、今は亡き母と重ねて考えてしまう、今日この頃です。

Comments [2]

お義母さまのご回復心よりお祈り申し上げます。
看病されますご家族様もお体を大事になさってください。
若いころは何故に皆一番に健康を願うんだろうなんて思いました。
おいしくないものを食べてまで健康管理したくないとか、、、・
やっぱり健康が一番ですね。

ビックビックファン様

ご丁寧にありがとうございます。
本当に健康が一番、そして歩けること、自分のことが自分でできる、、、普通のことがどれほど幸せかつくづく感じます。
できる限りのことを一緒に義理の母と頑張るつもりで――す。
今度は、元気になりましたのご報告が、皆さんにできる日を楽しみにしていてくださいね。

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