4月14日
私は先日も皆さんにお伝えした、あこがれの人、世界のファッションイラストレーターのマッツグスタフソン氏とギャラリーでトークショーをご一緒することができました。
25年ぶりの展覧会を楽しみに待っていたのは私だけではなかったようで、この日の会場は満席、立ち見の方も数十人という素敵な時間になりました。
私の質問や、昔のファッションイラストレーターとしての思い、そして今、今後この展覧会でも発表した作品についてなど、、、聞きたいこと、知りたいことが山もり。
会場に来てくださったみなさんの代わりに、私がナビゲート役をさせていただきながらの40分。
彼の優しい言葉と、静かな雰囲気に会場はとても幸せな気持ちに包まれました。
多くの雑誌で活躍していた70年代から80年代、NYとパリとの往復の時間を経て、少しずつ自分らしい時間、もののみかた、接し方を経て、自然と向き合いながら、アーティストとしての道を歩み始めた彼は、本当に25年前にお目にかかったあの時のまま、、、美しい目をしたマッツでした。
彼の作品は彼の生き方そのもの。
そして、それは私の仕事との関わり合いかたともつながるような、不思議な出会い、人。
美しいもの、心のあるものは人の心を洗い流し、幸せにしてくれる。
彼の作品の前で何度もそう感じた、この25年。
やっとこの日を、この時間を彼と一緒に過ごすことができ、本当に幸せだったなーー。
そして、エストネーションでできなかった恩返しが、少しだけできたような、そんな一日。
この日、一緒にこの時間を過ごしてくれた、多くの皆さんとギャラリーのMさんにも感謝しながら雨の中を家路につきました。
そして何よりも、嬉しかった彼の一言、、、、本当に今日はこんな時間をみんなと一緒に過ごせたことが何よりも嬉しかったし、楽しかったと。
この日は忘れられない一日でした。
MESSAGE
※ コメントはすぐに反映されません。公開されるまでにお時間をいただきますのでご了承ください。