今週は、久しぶりにお仕事で福岡に出かけてきました。

台風まっただ中の水曜日、飛行機は遅れはしたものの、ひさしぶりに九州の街も見てみたいし、、、なんてウキウキしながら出かけて行きました。

飛行機の上から見ると、今さらながら日本は海に囲まれた島国であることをつくづく感じるような風景が続きます。

個人的には、震災があってから、なんだか海は恐ろしい力を持っている、、、、そんな風に感じていた私にとって、雲の合間から見る海はやはり夏のブルーに輝いていて、季節を身近に感じることができましたし、なんだか忙しい日々が続いていたので、少しほっとした、そんな時間でもありました。

そして、降り立った福岡はアジアの色濃く感じられる、そんな都市。

韓国語や中国語が飛び交い、いつもとは違った新鮮な空気に包まれていました。

 

遅い時間に着いたので、あまり遠くに出かける事はできませんでしたが、食事にでかけたレストランの隣のテーブルでもガイドブックを片手に楽しそうに韓国語が聞こえてきました。

近くて遠い国だったアジアの国は、今や本当に大切な隣の国、仲間、九州の人は私達東京に住んでいる人よりも毎日、そんな気分を味わっているのでしょう。

 

アジアの国の人も震災があってからは全然来ていなかったんですよ、、、なんてホテルの方は言っていましたけれど。

最近ではずいぶん戻ってきてくれたと、お店の人は喜んで話してくれました。

 

こうやってみると、日本も今やアジアの一部。

仕事の仕方や人とのかかわり方も変えなくてはいけない、、、ようなそんな気がしてきます。

 

そういえば、去年、はじめて中国に仕事の話をしに出かけた事を思い出しました。

あの時は、何もわからず、なんだかアジアの仕事は遠いような気がして帰ってきたけれど、、、この一年でまた違う見方、考え方もあるような・・・そんな予感。

 

同じ日本でも、立ち位置を変えるだけで見えるものも、感じるものも変わってくるのは、楽しいし、勉強になるものです。

 

たまには国内出張もよいものでした。

そんな風に気づかせてくれた、、、お仕事と一日に、感謝でーーす。