このところ、本の原稿書きもあり、このPCに向かって書く時間が増えています。
そして、その時間が凄く楽しい、好きな時間だったと、、、感じている自分がいます。
子供のころから、本を読んだり、演劇、歌舞伎、コンサートから帰ってきては自分なりに感想文を書いたり、誰かに手紙で感じたことを送ったり、、そんなことがよくありました。
もちろん、決してその内容は素晴らしい満足のいくものではなかったかもしれません。
でも、自分の思い、感じたことを自分の文字で伝えたいという欲望は子供のころから、私の好きなことの一つでした。
同じ家にいるのに、父や、母に手紙を書いたり。
大好きな祖母に日記のようなものを書いて送ったりと、それは目の前にいる大好きな誰かと話しているような瞬間として、いつもとても幸せな時間でもありました。
そして、時には父、母に怒られて面と向かって謝るのが恥ずかしいときなどにも、この手紙=文字は私を助けてくれました。
また、大好きな人への手紙は文字にのせて自分の気持ちを伝えたいと何度も書き直した日々。
今、思い出しただけでも照れくさいけれど幸せでした。
そして一番嬉しい、その私の手紙に対して届いた返事の数々。
今でも実家には大切にしまってある懐かしい思い出の文字。
書くことは自分の気持ちに正直になれる大切な時間、瞬間。
だからどんなに忙しい時でも、続けていきたい好きなこと。
今日もそんな思いで、このコラムも書いています。
大好きな皆さんへの今の私のメッセージが、、届きますように。
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