ついに、本の原稿書きが、終盤に入ってきました。
こうして、読み返してみるとなんだか、働く事、オシャレをすることがいかに自分を支えてきたか?また繋がっていたかを痛感します。
若いころの常に自分とにらめっこしながら、洋服選びも悩んでいた、あの頃。
何もかもが不安で、まえに進めない自分がいたことを思い出しました。
何を着ても何だかしっくりこなかったのは、仕事のせい、迷いのせいだったのでしょう。
はやったものには、なりふり構わず飛び込んだのもあの頃。
アルバムの中の私は、いつも別人、、、、スタイルの出来ていない自信の無い表情が並びます。
それでも、自分探しと仕事を止めなかったのは、何故なんでしょうか?
きっと、社会の中での自分の居場所と、必要とされている事、自分のオリジナリティとアイディンティティを作りたかったから、、、、???
そして、身の丈に合わないブランド物や、時には洋服だけに目がいってしまうようなものを買ったのはそんな自分への
社会への小さな反抗?だったのかも。
なんて、原稿を書きながら思っています。
自分らしく生きる事、働く事は簡単なようで、難しい。
だって、自分の事が本当にわかっている人なんてきっと少ないから。
もちろん私もその一人。
だから、こうしていくつになっても仕事も、オシャレもあきらめずに続けているのかもね。
今年は、この本を書くという仕事で、もう一度自分を見直すことができて、とても幸せでーーす。
後、すこし、同じように働いているみなさんのお役に立つような本になりますように、がんばりまー―す。
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