辛く暗かった冬が終わり、、やっと春本番の温かい季節が始まりそうで、なんだか嬉しくなってきます。
でも、仕事はなかなか上向かないし、自粛ムードはもちろんまだまだ続いていて、パーティと名のつくものは全て中止の日々。
本当にこのままでは日本の経済はどうなってしまうのかと、、、かなり心配です。
もちろん、被災地の方、原発の不安はますます大きくなり、その現実を受け止めなくてはいけない事ももちろんありますが、、、、
いま生きている私達が前向きにきちんと仕事をしたり物を売る、作る、広げる、攻めることをしなければ今のような状態を脱出する事は出来ないと強く感じます。
確かに、被ばく、放射線の濃度、食品などの汚染と気にはなりますが、私のような仕事は今、この日本、東京を離れる事は出来ません。
震災の後、大阪に多くの会社、人、が一時避難したとも聞きましたし、誘って下さったり、今の現状の恐ろしさを説明ししてくれた方もたくさんいましたが。
私の仕事、今の生活スタイル、人とのつながりを考えると、この東京でがんばって、被災にあった方々の分もしっかり働いて稼がなくては、、、なんて思っています。
住む場所、仕事は、その人の生き方、スタイル、そして過去、未来に繋がります。
そして、そこにまた家族、仕事の仲間、出会った人、これから出会う人と、、、輪が広がり、一人の力、思いだけではどうにもならない事も増えていきます。
しかし、その反面一人の力では出来なことも、多くの人とのつながりで出来る事もたくさん増えていくというのも事実。
それを、絆と呼び、今回も多くの人が大切にしたいと感じ、あらためて考えなおしたことだったかもしれません。この絆の意味と大切さを。
だから、いつかは自分の生まれ育った所に戻り、もう一度歩き出したい、仕事も、人とのつながりももとどおりにしたい、そう感じている方もとても多く、また土地とのつながりの深さを大事にしているコメントも実に多かったとように思いました。そういう私も、やはり東京が好きだし、ここにいろいろな意味で根があるからがんばれるのかも、、なんて。
これから、きっとどんどん恐ろしい事や思いもよらないことが、露見し、何を信じればいいの?なんてこともたくさん出てきそうですが。
冷静に、周りに惑わされずにいきたいものですね。
そして、同じ日本人として、こんなときほど、一緒にやるっきゃない。くよくよなんてしていられない。
こんな時ほど、笑顔笑顔。
仕事も、そして一日一日をより大切に、自分なりに後悔しないように。やるっきゃない。
東京で、私のやれることでがんばる、、、そう思っています。
Comments [2]
あの地震から1ヶ月。
この1ヶ月が短くもあり、どこか遠い日のことのようにも感じられます。
仙台には3年前まで11年住んでいたので、自分もあそこにいたかもしれないと思うと複雑な心境ですが、MIDORIさんが言うように
「住む場所、仕事は、その人の生き方、スタイル、そして過去、未来に繋がります。
そして、そこにまた家族、仕事の仲間、出会った人、これから出会う人と、、、輪が広がり、一人の力、思いだけではどうにもならない事も増えていきます。」
東京に住み、仕事をし、出会いがあり、
ここでの生活スタイルができた今、同じことを思う一人です
ここにいて自分にできることを笑顔でがんばる!
kayoko様
毎日不安な日が続いていますが、大丈夫ですか?
そんな状況のなかメールを頂き、ありがとうございます。
微力ながら、このような予想もしていなかった震災、原発の前では何もできないかもしれませんが、前をむいてこの東京でがんばることが、被災地の人を応援する事になるはずです。
お互いに、そして早くこのような毎日が静まる事、皆に平和で笑顔が戻る日を願って生きていきましょう。
Kayokoさんも本当に気をつけて下さいね。
こんな時ほど、、冷静に落ち着いてね。
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