MESSAGE

挑戦への思い。

この間の土曜日、友人に誘われて素敵な時間を過ごしてきました。
それはAPOCRIFUという美しく、力強く、それでいて悲しくもある、、、そんな舞台。
ダンスでも、バレエでも、アクロバットでもないそのジャンルを超えた美しい空間と音楽は今までとは全く違った感動が心に残り、今も身体の中にその余韻は残ったまま。
全く異なる3人が舞台で動き、身体を通して語ったり、踊ったりは、時にはひとつにも見えたり、全く別の世界の人が集まったようにも見えたりと、興味はどんどん膨らみます。
そして、すべての音楽がアカペラで、その音と踊りが一つに白い空気のようになり霧や靄のように私の体と、心に絡みついてくるから不思議です。

身体がアートになる、、、とはよく評論家の人が使う言葉。
なんだか、薄っぺらいような、単なる賞賛の文字、、、と思っていた私でしたが、この夜はその言葉しか頭に浮かばない、そんな感じでした。

ひとつひとつの動き、呼吸、静止、手、足、髪の毛、まですべてがまるで一つのアート。
計算されているようでもあり、あまりにも流れるようで自然でもあり、言葉では言い表せないくらいにどんどん私の頭と心に突き刺さり何かを呼びさまして、揺さぶり、その日の夜はいつまでのその理由のない力に巻き込まれていたい、そんな強い欲望にかられました。

今だから、こんなに心に響くのか?
あの土曜日の夜だから、無になりながら、観れたのか?

不思議な思いが続きます。

新しい題材、美しい音、人の持つ神秘、強さ、儚さ、そのすべてが挑戦的で、大好きな作品でした。
挑戦、、、、、私もいつまでも続けていきたい、意志、思い。

APOCRIFUが私にそれを思いださせてくれた、そんな夜でした。

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Comments [2]

また、そんな時間をご一緒ください!

NAKO様

今回も素敵な時間をありがとうございました。
美しいもの、人は、心を動かし、豊かにしてくれる、、、そう感じた夜でした。

メールありがとうございました。
また、宜しくお願いします。

MIDORI

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