先日、久しぶりに丸の内にお食事のお誘いを受けて出かけてきました。
私にとっての丸の内はアルマーニ時代日比谷の入口にお店があったことで、仲通がまだまださみしかったころに丸の内カフェを使わせていただいたりとか、エストネーションの事務所や一号店の準備、そしてオープンと何年か働いたり過ごしたりした思い出深い場所でもありました。
あれから、13年の月日が経ち、今、丸の内や仲通はとても素敵な通りに変貌していました。
皇居を控えている事もあり、余計な広告や看板は一切禁止。
そしてまっすぐ伸びた道は、心までまっすぐに前を向いて歩きたくなる、、そんな感じさえします。
また、古いビルと新しいビルとの融合、木々の配置は、働きながらもリラックスできるように考えられていて、さすがに丸の内だなーと感心してしまいました。
その日は、金曜日の夕方、しかもきれいな晴天という事もあってか手入れの行きとどいた中庭や、そこに面したカフェ、バー、レストラン等では風を感じながらシャンパンを飲んだり、お茶をしたり、みなさん本当に気持ちの良い夕暮れの時間を過ごしていらっしゃいました。
そして、最近復活した三菱一号館で美術鑑賞まで出来てしまうというのですから、、、何とも嬉しい感じ。
古い物好きな私としては、重厚な建物、天井の高さ、窓や階段の細工の美しさ、暖炉の懐かしさが東京にいるにもかかわらず感じられるなんて、まるでタイムスリップしたような錯覚に陥り懐かしくてわくわくしてきます。
レストランも、私が働いていた時はほとんどなくて、かなり不便を感じたものでしたが、今や内容もプライスも幅が広がり選び放題?
今日は何処に行こうかな?なんてレストランで悩むなんて、昔は予想できなかったなー(笑)
飲み足りない、話足りない人にはもちろん朝まで心おきなく安心して飲めるし楽しめるBARが用意されているし。
街はそこで働く人を勇気づけ、また訪れる人を幸せにする力があった事を、この日はつくづく感じた夜でした。
丸の内、、なんだか久しぶりの大人の東京を感じた街。
みなさんも、歩いてみてはいかがですか?
P.S. お誘いいただいたK野様、みなさま本当にありがとうございました。
MESSAGE
※ コメントはすぐに反映されません。公開されるまでにお時間をいただきますのでご了承ください。