今年もミラノコレクションに来ています。
この時期ミラノの街には世界中のプレスの人々が集まりいつにもまして華やかで活気のある感じです。そして今回のコレクションではますますシックでエレガントなものが私としては気になりました。
女性の優しさ美しさが、袖を通したり動くと感じられる様な素材やシルエットは、やはり永遠の憧れ。そしてそういう服に負けない品格と優しさが表せたらどんなに素敵なことでしょう。
その人がいることで幸せに感じられたり心が温かくなれる様なそんな女性、、、
若い頃はコレクションをみるとそれをいかにかっこよく着られるかばかり気になっていたのに、今はそれを作った人の思いやその服を自分ならいかに人として、女性として輝いて身に付けることが出来るか?
そんな精神的なことや内面が妙に気になり不思議な気持ちです。素敵に生きてこそ服も自分も輝ける?ファッションの世界に長くいればいるほどそんな気分。
今年もミラノが私に気付かせてくれた大きなひとつ。素敵な人になるって難しいな~。ミラノの最後の夜につくづく考えてしまった私です。
では、皆さんまた東京で
※ コメントはすぐに反映されません。公開されるまでにお時間をいただきますのでご了承ください。