最近年齢のせいでしょうか、人の前で講演、講師をする機会やチャンスが増えています。
時に女子大学で、今後の日本を背負って行ってくれるような娘のような年齢の方の前で話したり、また他の日にはこの業界の近いところで働かれる先輩を前に、同年齢の方、経営者の前でと、、、人に自分の考えていること、感じていることを伝える難しさを実感しています。
それでも、私なりに自分の目で心で感じたこと、肌感覚で今後どのようになっていくかを話します。
それは、たぶん業界の重鎮と呼ばれる方々には、なんとなくあまりにも私的な意見に感じたり、ビジネス的な要素が少なく思えたりするかもしれませんが、私は私なりに自分の身の回りでおこなった仕事、見てきた店、商品、受けたサービスなどを基に分析し話すことを楽しみます。
先日も元の会社の大変お世話になった上司の方に頼まれて、無鉄砲にもそんな業界の方がたくさんお集まりになる会の講師役を勤めさせていただいたときも、他の2人の方とあまりにも違う見方、考え方で、話している自分でもさすがに驚いてしまいました。
それでも、みてくださった方、聞いてくださった方には、同じ意見です、驚きました、感じていた通りでした。と終わってから寄ってきてくださった時にはさすがにほっとしました。
でも、この数回、学ぶ時間や機会を働いていても作っている方の多いことを知り、本当に感心し、頭が下がります。自分のことでまだまだ精一杯の私には前に出てお話させていただくたびに、逆に学ばせていただき本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
確かにこの数年は、どんな業種、商売でも今までとは違うことが多く、わからないこと、難しいことが増えています。
机の上だけ、もしくは書籍、新聞などの情報だけでは物足りない感じで、その世界の、また他の業界の方の見方、考え方、経験を聞き、知り、そして自分なりのビジョンを生み出していかなくてはならないはずです。
そしてその必要性は、今後ますます増え、毎年、もしくは明日は何が起こるか予測できないような世の中でも、何とか生き抜いていかなくてはならないのです。
今年も残りわずか、人の意見や、このような出会いから学ぶことがいかに大切かをつくづく感じた夜でした。
皆さんはどのように学んでいらっしゃいますか?
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