人は年を重ねると、自分の知らないものやみてきたものよりもより自分らしいもの、生活の仕方を考え、見つけるようになるものです。海外生活を一度でも経験した方や、旅行などに興味のあるならより自分の生活を豊かに楽しく、また刺激を受け感じたものを手に入れたい、近づきたいと考えたり悩んだり、探したりを繰り返すような気がします。
私個人も、80年代からNYに仕事の関係で何度も出かけた頃は、完璧なキャリアウーマン志向、持つもの、食べ物、見るもの、そしてもちろん着るもの全てがか格好よく見えて一生懸命強い女性を目指していたものでした。そしてその頃から、気になりはじめたインテリアや部屋に飾る写真など。外見にだけ拘っていた自分から、永く生活する自分らしい空間とは何なのか?またNYではやっていたスタジオタイプの部屋?とはどんな感じのものを言うのか、と真剣にいろいろと探したものでした。今でこそ、誰でもが知っているウッドのブラインドや、あえて照明を暗くしスタンドや、ダウンライト、キャンドルを使うようになったのもその頃だったように思います。
そして90年代に入るとイタリアの仕事をするようになり、ソファーやリネン、カーテンにテーブルセッティングなど、部屋の中の色、素材にこだわり、洋服を選ぶのと同じように海外に行くたびに見たり集めたりしたものたち。シンプルな革のソファーや、インテリアデザイナーの名前を覚えだしたのもその頃だったかも。
そんな風にひとつ一つ自分の好きなものを探しながら、楽しんいでいきたい感じいつの日か、本当に自分の好きな空間、物に囲まれて暮らしたい。そして、大好きな太陽、風、綺麗な空気を胸にいっぱい吸い込んで、、、、毎日気持ちの良い時間を感じたい。
忙しい時期には特にそんなことを考えている、わたしです。
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こんばんは、毎晩拝見させていただいています。更新されていたのをみて私も、好きなものを探しながら自分にプラスに、そして楽しくいつも何かをもとめています。もっと高橋さんの行くとこ感じたこと見たものを私はみたいです。
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