先週、皆さんにもお伝えしたようにイタリアのレッジオエミリアに仕事で出かけていました。
街の中にあるたくさんの広場や教会は昔のままで、本当に何百年も前に迷い込んでしまったそんな感覚でした。そんな環境の中、地元の方が自慢の広場で今回ご一緒したジャーナリストの方とディナーをしましょうと予約をしていた時のことでした。その広場にある街の教会の一番上の部分だけが真っ赤に染まりそのお店の方、お客様、近所のお店の人たちがその場所に集まってきました。私たちも、その赤の色の美しさ、そしてどうしてその教会の一部だけが空には太陽も見えない夕方になろうとしているのになぜその部分だけがこんなにも赤いのか、、、、不思議に思ってお店のオーナー方にどうしてこんなに赤いの?どこからこの色が来るの?と尋ねてみると、僕たちもこんなことは何十年も住んでいるけれど見たことがないので分からないよ。と笑顔で説明してくれました。そのうちにどんどんその赤は強くなり、その教会のある一部だけが本当に真っ赤に光輝いてきて、、、、そのうちに今度は冷たい風がどこからともなく吹いてきて、きっとこの後雨になるよ。もしかしたらほかの街ではもう降っているかもしれないけれどね。なんて話してくれました。雲もないし暗くなっているわけでもないのに街の人は何で知っているんだろうーなんて皆で感心していると、今度はまた街の人たちが歓声を上げているのが聞こえてきました。見てごらん。とそのお店のオーナーに言われて広場に出て教会を見直してみると今度は綺麗な虹がその教会の赤くなっているところの横にかかっているではありませんか?美しい光と虹との組み合わせに私たちも本当にびっくり。
この日、この時間、この仲間とこの場所でと、そう考えると何だかとても幸せを感じて、きっとよいことがあるはず、きっと幸せなことがあるはず。そんな嬉しい気もちで一杯。仕事とはいえ、ここに来たことを何だか感謝したい気持ちでした。また、この時ほどこの日この時間を大切に生きることを意識した私でした。
皆さんはこんな素敵な体験したことはありませんか?
そして皆さんもこの幸せな瞬間を、、、、、、、どうしても伝えたかった私です。
Comments [2]
奇跡のような外国でのひととき、
ステキなおすそわけをありがとうございます。
実は、先日の青山「書く」院大学の
「ブランド力」ではじめて高橋さんのことを
知りました(失礼しました)。
もう、本当に凄い!すばらしいセミナーでした。
それで、このサイトを見つけ出した次第です。
一列目の真ん前の席だったのですが
團氏とおない歳とはびっくり!
驚愕ぶりを隠せませんでした。
失礼ながら、なんというエイジレスな美しさ!
じろじろ見てしまってすみませんでした。
最後に女性へ向けたメッセージとして
「どうか仕事をやめずに続けてください」と
おっしゃったこと、とてもうれしかったです。
今後も、働く女性の鏡として、
このサイトを拝見させていただきます。
ちびた様
メールをありがとうございました。
しかも。書く院大学のセミナーも聞いてくださったようで、とても嬉しいです。
少しでも、皆さんにお役にたてれば嬉しいのですが。
そして、先輩として私も頑張りますので、皆さんもあきらめずに前向きに頑張ってくださいね。
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