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ベルリンは何故だか懐かしい都市でした

11月末に始めてベルリンという場所に仕事で出かけてきました。
東と西が統合されてとてもパワフルになった、この新しいドイツは本当に私には新鮮に写りました。昔からミラノ、パリがファッションの中心地、そしてそこに出かけていたと思いこんでいたのですが、行きに、あるガイドを呼んでいるとヒットラーが現れるまではこのベルリンが実はヨーロッパの文化の中心の地だったと書いてあるのを読みながら、うきうきした気持ちで出かけたのです。そしてそこで見た、歩いた、訪ねた素敵な美術館、建物、街のレストランやカフェ。。。。今までにみたヨーロッパとは何かが違い何かが懐かしいそんな感じ。もしかしたらあの古い建物のテラスではヒットラーが演説をしたのでは?とか、この少し暗い道を森鴎外は誰かを恋しく恋焦がれて歩いたのでは?なんて何だか、自分があたかもその時代やその時にタイムトリップしてしまったようなそんな身近な感じがして、少し懐かしく少し刺激的と、とても不思議な思いで過ごしていたのでした。いつも、感じる異邦人的な気分ではない何かちがう感じ、、、その理由は映画の影響や、NEWSでよく見る昔のドキュメントなのかは分かりませんが、不思議な気持ち。そして、乗り継いでいかなくてはならないこの街をもう一度、今度はゆっくり時間をかけて見てみたい、そんな思いで一杯でした。
あたらしいもの、ところ、との出会いはいくつになっても、私の五感をいい意味で刺激してくれてとても嬉しいものです。そして、この気持ち、このわくわく感がある間は仕事をやめられないなーなんていつも感じるものです。何だか、新鮮なものを自分の中で見つけて帰ってきた今回の出張でした。

皆さんは最近、何に刺激されわくわくしましたか?
この気持ち、忘れたくないものですよね。

Comments [2]

お久しぶりです!

ベルリンは僕の中でここ最近ヨーロッパでお気に入りの街TOP3に君臨してます。僕が住んでいたころ(80年代)のNYのダウンタウンに良く似てます。聞くところによるとアーチストとかミュージシャンとかがどんどん移り住んできているようです。そんな所も昔のNYに似てるかと。それの影響もあり街はかなり人種が混ざっていてドイツ特有の”日本人でいることの疎外感”はまったくありません。そんな所も好きです。

もちろん政府の建物とか、美術館とか素晴らしいんですけど未開拓な状態の東側の雰囲気が僕は大好きです!初めて行った4年前はかなりわくわくしましたよ。もちろん今でも。

そうそう今年の夏にバルセロナに初めて行ったんですけど、行く前は”スペインはあんまあか抜けてなさそうだし”なんて思ってたんですけど、行って(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!です。
これまたFAVORITETOWNのTOP3に君臨中です!空港の床がピンク大理石なんですよ!そして素晴らしい町並みでした。また来年の夏にわくわくしに行こうと思ってます!

刺激を受けているといえば、前回も書きましたが、やっぱりこのMIDROOMですね。毎週楽しみに読ませていただいています。今回のように異国の話は非常に興味がわきます。
 初めて学生時代に海外旅行に行ったときの事を思い出しました。場所はモスクワでした。その後もヨーロッパ各地を見てまわりましたが、モスクワはどの国とも違う、異国の町という言葉がぴったりの場所でした。見るものすべてが新鮮だったし、刺激も衝撃も受けました。
 私にとっては、そういう異国や異文化、異邦人・・・という言葉は私をわくわくさせます。みどりさんのように世界中を飛び回って仕事している人の話を聞くと、うらやましなと思います。だから私もまたいつかゆっくりもう一度見てまわりたいと思います。そういえば、HOMEのみどりさんの写真が変わりましたね。それにもわくわくしましたよ。

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