ついこの間、会社をやめ自分なりにやってみようと独立したばかりなのに、この時間の早さには驚くばかりです。そして自分の出来ていないこと、本当はやりたかったことを何かやり終えていないようでどきどきしてしまいます。
でも、そんな中多くの方と今年は多くの接点を持ち、たくさんの仕事をやらせていただいたこと、また自分を新しい環境に追い込み、今までのやってきたことを整理し、人の少しでも力になれたと感じれたことが増えたことは大きな喜びにもなりました。
自分の考えていることや、今までやってきたことが少しはその会社や人、ブランド、商品の新しい方向性や活力になれたと感じたあの瞬間、皆さんの顔に力や元気が戻ったと思えたとき、何だか自分の中でも暖かい気持ちが湧き上がり今までとはまた違った仕事の必要性、自分のやりたいこと、やらなければいけないことが見つかったそんな感じでした。年をとること、仕事を続けることがあんなに怖くて、とても不安で心配だった若い頃、それがこの49歳になってやっとなくなってきたように感じています。自分の好きなことを続けていくことで力が勇気がしいて言えば生きている証や存在している意味が見えてきたようにも思えてきましたし。
昨日も68歳でメジャーデビューを果たしたという素適な歌手の方のコンサートに伺い、この好きなことを続けていくことの素晴らしさ、歌に対する思い、愛の深さに本当に頭が下がる思いで、ラストソングでは胸がいっぱいになってしまいました。
なりたい自分を探すことは本当に難しくて大変なことです、でもそれを続けない限り自分が人として生きている、仕事をしている意味は見つかるわけがありません。時々自分の年齢や、時間の早さに押しつぶされそうになる時もありますが、人生はまだまだこれからです、自分らしく、楽しく、また人にも仕事にも、そして自分にも愛を持って生きていきたいものです。
毎年、12月はこんなことを考えている、、、わたしです。
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