今まで何十回と仕事で海外に出かけていますが、今回とても疲れる体験をしました。
それは、もともとミラノは毎日多くの便が出ているわけでないので、いく曜日によってJAL だったり、アリタリアだったりするのです。
いつもならば物がなくならないようにとか、仕事なので時間に正確な方が良いということで、JAL を選んでいたのですが今回はアリタリアと言うイタリアの航空会社の便で行くことになってしまいました。
以前も乗ったときに、かなり遅れたこともありこれもイタリア時間と、あきらめてはいたのですが、せっかちな私にはなんともいろいろな面で納得いかない感じだったから避けていることが多かったのですが。
そしてその予感は的中し、今回は出発時間になっても何にも連絡もなく、そのうち機体の整備で少し遅れます、そのうち機体に傷が見つかりどうなるか分かりません、その間なんと4時間、そして私たちの見ているラウンジから飛行機が移動し始め、なんだか嫌な予感。
そうこうしているうちの外は暗くなり、今日はミラノに飛べないとの説明。
翌日に会議を入れている私はもうどうしていいのやら、何でこんなに待ってからこのような結論が伝えられるのか、何しろ成田で8時間も待っていたのですから、なんともいえない疲れが押し寄せてきて、この後はどうなるのか?と質問すればまだフライトは決まっていないので、ともかく京王プラザホテルに泊まり明日また6時にバスで皆一緒に成田に向うと言うのです。
でも、それも聞かないと話さないし伝わらないこの仕事の仕方にはなんともあきれてしまいました。いったん家に帰り着替えてからホテルに夜中に入り、そうしてまた翌日の早朝やり直し、そんな体験をしてしまいました。
確かに機体に傷がありそのまま出発するのは危険だったことは、後で聞けば分かります。
でももう少し何かやり様ななかったのでしょうか?仕事で一番大事な事はコミュ二ケーション、きちんと理解してもらえるように伝える力。
それは、今回のように場合には特に必要なのではなかったのでしょうか?
仕事で出かけるときにはいつも緊張しているし、テンションも高い私には本当に疲れた一日でした。
人に話せば良かったね、そんな飛行機で飛んでいたら死んでいたかもね、、、とも言われましたが、なんともそうね。よかったわ。と素直にいえないのは私だけでしょうか。まあ、久々に新宿の夜景を見ながら眠れたという経験は、あまりないし楽しかった?とも思いますが。
なんとも言えない一日でした。
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