久しぶりに神の島、宮島に取材と撮影で行って来ました。
美しい日本の色と瀬戸内海の、秋、目前を見て正直言って日本人として本当に心が和みホッとした時間を過ごすことができました。
若いころは、日本よりも海外のほうが大好きだったし、魅力的だと思っていましたが、今は何故か日本の良さを再確認することのほうが増えてきています。
食事も器を楽しみながら食べられる、和食のほうが何故か飽きないし、安らぐと、どんどん日本人であることを確認している感じ。
そして、人の温かさや月の美しさが日々の忙しくてぎすぎすした気持ちを、本当にやさしく包んでくれるから不思議です。
何百年も前から守られ愛されてきた、神殿や鳥居には神秘的な力さえ感じ、何だか今のばたばたしている自分がやけに小さく、弱く、感じるそんな気分でした。
人は常に進歩し、好きなもの興味の範囲がこんなにも変わるものなんだと、今回の旅は仕事ではありましたが、しみじみ感じ、マダマダ知らないところだらけのこの日本をもう一度見てみたい、しばらくは自分の時間はこの日本の良いところ、美しいところ探しでもしてみようかな?と、心からそう感じた2日間でした。
日本の良いところ知らずして、インターナショナルな人?を気取っていた自分が何だか恥ずかしいなーなんて。
今回の旅が私を、また少し大人に?してくれたそんな感じでした。
※ コメントはすぐに反映されません。公開されるまでにお時間をいただきますのでご了承ください。