車で出かけるのが大好きな私は、本当にどこでも一人ですいすい運転しています。
ところがこの間、今思い出しても怖い思いをしてしまいました。
それは、夜一人で東京に向かい横浜横須賀道路を運転しているときに、何だかがたがたハンドルが揺れだし、バックミラーで見ると私の車の後ろが真っ白になっているではありませんか。
そこで、これは何かすごいことが起きそうだとお思い、SOSの電話のある路肩に車を止めてみました。
するとどうでしょう、左側のタイヤが完全にバーンストしていて、まるでF1などで見るタイヤが切れてぼろぼろ状態・・・・。周りはもちろん真っ暗。一人きり。こんなことは運転して何十年もの中でも始めての経験です。
「どうしょう?ともかく何とかしなくては。」と、不安な気持ちで保険屋さんに電話して、道路公団に電話して、待つこと40分。レスキュー隊が到着し、あっという間にタイヤをスペアータイヤに付け替えてくれてともかくほっと一安心。後は「ゆっくり運転して帰って下さいね。」とやさしいレスキュー隊の方に送られて、深呼吸をしていつもの半分の速度で家に無事到着しました。
そうしたとたん、何だかあの後、「あれがもしも・・・。」といろいろなことが浮かんできて、とても考えさせられてしまいました。車を運転していて、死ぬなんてことは絶対にないと勝手に思っていた私ですが、人はもしかしたらこういうささいなことで死んでしまうこともあるのではないかと。
自分の予想もしないことで、命を落としてしまうこともあるのではないかと考えさせられました。
だから、やはり毎日毎日、どんなときも自分に正直に生きていかなくてはいけないのではないかと。
後悔したり、人を傷つけることなく自分らしく生きていくこと、もちろんそれはとても難しいことではありますがその日の夜、強く強く思ったのでした。
そして、自分のいつか来る最後の日を誰とどんな風にしていたいのか、いるべきなのか。愛する人との最後はどんな風にして起こるのかと考えさせられました。
皆さんも、運転にはくれぐれもお気をつけて。
Comments [2]
昔から、じっとしていない性格でしたが、変わっていませんね。
あ、もしも掲載される場合を考えて、これをご覧になっている
方にご挨拶いたします。みどりを含むいとこの会、幹事長代理
です。
オーエンス設立時には、自分のいる業界らしいお手伝いができ
ず、すみませんでした。でも、いつも元気をくれるあなたに、
心からエールを贈ります。今日は、とりあえず、「僕も見てます」
のメッセージですが、これからも、昔そうであったように、楽し
い時間を持ちましょう。
ルーツは千駄ヶ谷にあり!!
みどりさん、本当にお怪我なく、ご無事でよかったです。くれぐれもお気をつけてくださいね。
私も一度、バックで駐車している時に、アクセルとブレーキを踏み間違えた時があります。駐車場の後ろが自治体の建物だったので、「公共物破損」ということで、恥ずかしい思いだけで済んだのが不幸中の幸いでした。後ろに人が通っている可能性もあったと思うと背筋が凍りつきました。あれから4年経った今もそのときのことが大きなトラウマとなって、バックの駐車に恐怖感を感じる私です。
一年間に事故死される方の数を考えても、自分がその一人になる可能性も、人を巻き込む可能性も一様にありますね。
どんな場合でも、最大の注意を払うようお互い気をつけたいものです。
でも、お怪我なくて、本当に本当に良かったです。
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