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新鮮な気持ち

今までとは違ったスタイルで仕事をするようになり、多くの方やいろいろな業種の方にお目にかかることが増えてきています。
そんな中、同じようなキャリアや職種であっても、人は同じ会社にいると慣れてしまい見えなくなってしまったり、またはあきらめてしまうことが多くなるものなのだということをいつも感じます。

もちろん、私にもそういう傾向がないかといえば嘘になりますが、今までいくつかの転職を繰り返している私は、そのあたりが他の方たちとはかなり違う思考回路のようです。
常に新しいこと、違う何かに挑戦を続けたり、また会社を変わるたびに何かをしてほしい、何かを変えてほしいと求められてきたから自然にそうなったのでしょうか。
自分のことはなんとも言えませんが。

でも、少し会社という組織を離れて見ると不思議と違う側面が見えてきて「何を今すれば良いのか?」また「何が足りないのか?」、「それは商品なのか、サービスなのか?人なのか?アプローチの仕方なのか?」と、アイデアや考え方が整理されてくるから、ますます前向きに楽しく考えられる自分がいて良い方向に進んでいくように感じます。

問題のない会社なんて、この時代あるわけがありません。でもそれをみんなが同じように感じ同じ方向を向けるか、また危機感をいかに重く受け止め、自分が何をしなくてはならないかを考えながら仕事ができるかが大切なのだと思います。
口だけの、机上だけのリーダーは要らないし、たとえそれを許しても認めてくれる人は誰もいないのです。
だから、常に考えて指針を出し、それをきちんと自分の言葉で伝える努力をする。自分が現場に出て、または今までの経験をきちんと形にし、またそれができる環境を作る。そしてそれを恐れずにやり続ける。
誰もが知っている有名な会社、ブランドでは特にこれらの部分を忘れてきてしまったのではないでしょうか。

強いところはより強く育て、またそれを伝えること。そして、弱いところはその原因をいかに早く見つけ対応できるかを常に考えること。
戦略ないところに勝利なし。新しい仕事をお受けするたびに肝に銘じている私です。

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