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毎年、この時期は二泊くらいのお休みを取り、三重県の菩提寺まで出かけていましたが、去年の春に墓じまいをし、東京のお寺に両親のお骨を移動してから、なんだかお墓参りが身近で楽しい行事の一つになっています。 仲良しの従妹と、連絡を取りながら、同じお墓に入っている大好きだった祖父母、お世話になったおじさん、おばさんと、私の両親に会いに永福町にあるお寺さんに向かいます。 お墓を掃除して、お花やお線香を買ってお墓の前で手を合わせながら、うれしい気持ちで一杯になります。 ...

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この数年、周りで還暦を迎える人たちが増え、その度に楽しくて懐かしいお祝いの会が開催され、久しぶりにお目にかかれる方たちと幸せな時間を過ごしています。 とくに、そのパーティや食事の場で若いころの写真や思い出の写真を見ると、あまりにも昔っぽいファッションや髪型、メイクで、今との変わりようにびっくりしています。 人によってはとても痩せていたり、逆にすごーく太っていたり、誰なの?と疑ってしまうほどの変化にその場はいつも大盛り上がりです。 先日もそんな楽しい会が...

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お手伝いが始まった新しいブランドさんのイベントが大阪で開催されるとお聞きし、日帰りではありましたが、久しぶりに大阪に伺ってきました。 中之島にある私好みのアンティ―クな公会堂で行われた「G-FRANCO デニムデザインアワード2025」。 若いクリエイターの方々を、応援するという企業として、ブランドとしての姿勢が素晴らしいとワクワクしながら会場に到着しました。 ファッションショー形式の発表会と合わせて、今度は彼らが直接その商品を説明するというコミュニケーシ...

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フェイラーのクリエーティブのディレクターのお仕事を、お手伝いし始めて今年で11年。 黒地に花柄のイメージから、楽しい柄、かわいい柄、クスッっと笑顔にしてくれるような柄、おしゃれな柄と以前のイメージから新しいイメージに刷新し、より幅広い年齢層の方に愛されるフェイラーにするためのリブランディングを進めてきました。 そして、一番初めに取り組んだ "ラブラリーバイフェイラー"という、ネーミングやコンセプトやお店の場所にもこだわった新しいブランドをスタートしたのも...

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毎年この時期は、トランクルームのカギを開けて大好きなお雛様を取り出して、家を飾るのが楽しみになっています。両親と住んでいた家を処分する時に、家族の写真と同じくらい大事に持っていたいと思ったお雛様。箱の裏には、母の文字で「みどりの初節句に千駄ヶ谷の祖父母から贈られる」と書かれているのを見るたびに、母との懐かしい思い出もよみがえってきます。 床の間のある奥の部屋に、母がひな祭りの歌を歌いながら七段のひな壇を組み立て、その上に真っ赤な毛氈を敷き、一人一人に丁寧...

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毎日、何を着て行こうかと決める時にすごく重要視しているのが、その日自分がどこに行って、何をするのか、またその時にお目にかかる方との関係や距離感、仕事の内容は、、、など予習しながら失礼が無いように気をつけつつ、自分らしさを考えてコーディネートします。 コロナ渦を境に仕事服の考え方もかなり変わり、男性はスーツにネクタイをするビジネススタイルが減り、動きやすいカジュアルなスタイルが主流になり、シャツやネクタイに代わりTシャツをインナーとして着る方も多くなりまし...

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若い頃は沢山の友人がいることが嬉しいし、自慢に思っていたけれど、年を重ねると本当に大事な人は?なんでも心を開いて話せる人は?それほど多くないことに気が付きます。 仕事の話や家族のこと、時には健康や美容のこと、そしてこれからのことについての相談や情報交換など話すことも限られてくるし、話したい人も選ぶようになってきます。 永いお付き合いになればなるほど、そこに奥様やご主人も加わり、みんなでワイワイガヤガヤ、いろいろな意見が飛び交い楽しい時間を過ごしています。...

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昔むかしは、本当にこの日、大好きな人に愛の告白的な(笑)気持ちを伝える、そんな大事な日でしたが、今ではほとんどがお仕事でお世話になった方への甘いプレゼントをお渡しする、そんな違った意味で大切な日になっています。 なので、おいしくて他ではなかなか手に入らないチョコレートを探しに、二週間くらい前からいろいろ調べたり、お店を見に行ったりしています。お渡しする方に喜んでいただけたら嬉しいと思うと同時に、わたしなりのサプライズ感も合わせてお届けしようと考えて過ごし...

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このところ、海外のクライアントさんの日本初上陸ブランドの仕事が増えていて、新しい発見や出会い、驚きが楽しいと感じています。 昔だったら、わざわざどちらかが出張でその国を訪ねて、深い打ち合わせをして多くの時間と労力をお互い使い、その後は電話やファックス、メールとその時代に合わせた便利な方法で意見交換や確認をすることが常でした。 NYの仕事をしていた時には、相手の国との時差のおかげで夜中の12時くらいに家から何度も長電話したこともよくあり、疲れ果てていたこと...

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私の周りは何故か1月生まれの山羊座の人が多く、この時期はプレゼントを贈ったり、カードやメッセージを書いたりと、その人のことを思い出す機会が増えています。 そんな中でも、学生のころ仲良しだった山羊座の一人を思い出しました。 20代になり、少しずつ親離れをした時にアルバイトの現場で出会った彼は、わたしとは生きてきた環境も目指していたことも全く違っていて、すべてが新鮮で楽しくて、ドキドキワクワクしながら、いつも話を聞きたい、彼がすることを見ていたいと、その頃の...

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